2023年2月5日「関係性」キリスト教福音宣教会 | 日曜礼拝の聖書メッセージ

主題「関係性」
1.神様は時代に従って一段階ずつ次元を上げて働きかける。
2.神様を愛する分「愛の主権」をくださるけれども、「神様と同じ使命」をくださることはない。

申命記4章39節、6章4-5節
『そこで今日あなたがたは、上は天においても下は地においても、主こそ神であり、ほかに神はいないことを知って、心に留めておきなさい。』『聞け、イスラエルよ。私たちの神、主は唯一の主である。心を尽くし、魂を尽くし、力を尽くしてあなたの神、主を愛しなさい。』
(聖書協会共同訳)

神様の歴史はアダムの堕落以降、新しい時代に変わるたびに時代も神様と人間の関係性も一段階ずつ次元を上げてきました。つまり旧約時代から新約時代に変わる時は、主人としもべの関係から親と子の関係に、新約時代から今の時代に変わる時は、新郎と新婦の関係に次元を上げてきました。

ただし、新約時代の人々は神様が息子として遣わしたイエス様を迎えたので息子の権勢を持つようになりましたが、だからといって彼らがメシヤイエス様と同じ使命を持つわけではありません。同じくこの時代の人々は新郎として御子と共に再び来られたイエス様を迎えたので三位とイエス様の愛の対象体である新婦の権勢を持つようになりましたが、だからといって三位と同じ使命を持つわけではありません。愛の対象になると愛の主権は持ちますが、相手の使命の主権を持つわけでないのです。それに該当する能力と権勢がないからです。

ヨハネによる福音書5章24-25節
『よくよく言っておく。私の言葉を聞いて、私をお遣わしになった方を信じる者は、永遠の命を得、また、裁きを受けることがなく、死から命へと移っている。よくよく言っておく。死んだ者が神の子の声を聞き、聞いた者が生きる時が来る。今がその時である。』

イエス様との関係性によって私たちの信仰と救いの位置が左右されます。いつの時代でもイエス様を愛さないと永遠な命を得ることはできないし、イエス様を愛することが一番大きい法を守ることになります。この時代は聖三位から見てもイエス様から見ても貴重な新婦の歴史です。愛の主権どれほど大きいのかを悟ってこそ、それを最高の主権にして愛を捨てないで生きていくようになります。

2023年1月29日「イエス様は「霊」で復活なさり、「霊」で再び来られた」キリスト教福音宣教会 | 日曜礼拝の聖書メッセージ

2023年2月12日「主イエスと共にした人たちは勝つだろう」キリスト教福音宣教会 | 日曜礼拝の聖書メッセージ

関連記事

  1. 2024年9月29日「根本の問題の解決」キリスト…

    <ローマの信徒への手紙8章32節>私たちすべてのために、その御子をさえ惜し…

  2. 2024年3月10日「人の心にすべて合わせてあげ…

    <マタイによる福音書5章8節>心の清い人々は、幸いである。その人たちは神を…

  3. 2023年10月29日「サタンと悪は裁き、滅亡」…

    <サムエル記上15章22~23節>サムエルは言った。「主が喜ばれるのは焼き…

  4. 2021年9月12日「みんな共に、予定なさった御…

    ローマの信徒への手紙8章28節<神を愛する者たち、つまり、ご計画に従って召…

  5. 2019年5月26日「神様の新しい仕事」キリスト…

    イザヤ書43章19~21節神様は新しい仕事を始めたら、誰にでもその…

  6. 2024年2月18日「1.完全な認識だ。完全な確…

    <ローマの信徒への手紙12章2節>あなたがたはこの世に倣ってはなりません。…

  7. 2020年5月10日「実践の権勢と御力」キリスト…

    ルカによる福音書6章46-9節わたしを主よ、主よ、と呼びながら、なぜわたし…

  8. 2020年2月23日「額に神様の印を押されていな…

    ヨハネの黙示録9章4~6節印を押されていない人だけが災いを受けまし…

PAGE TOP