ヨハネによる福音書6章38-40節
私が天から降って来たのは、自分の意志を行うためではなく、私をお遣わしになった方の御心を行うためである。私をお遣わしになった方の御心とは、私に与えてくださった人を、私が一人も失うことなく、終わりの日に復活させることである。私の父の御心は、子を見て信じる者が皆永遠の命を得ることであり、私がその人を終わりの日に復活させることだからである。(聖書協会共同訳)
イエス様がこの世に来たのは、命を一つも失わずに復活させるという神様の御心を行なうためだとおっしゃいました。これは死んだ肉体の復活ではなく、死亡圏にいる肉と霊を生命圏に出て来させ、生き返らせる復活です。メシヤ・主を信じ、主と一体になって生きることが復活であり、生き返ったことです。
いつの時代でも神様が遣わした使命者は、信仰的に霊も肉も死亡圏にいる人を生かすために、その時代の神様の御言葉を持ってきて伝え、それを聞いて従った人は救われるようになります。
この神様の御心を成してこそ私たちの意向も成されて、永遠な霊の存在が死亡圏に行かず命の霊になります。
御心を成すにはすべて時があります。時が来たら、無念な目に遭わされても、苦労をしても、困難に見舞われても、何も考えずに御心だけを成しつつ最後まで行かなければなりません。
そうしてこそ、永遠な勝利をした人であり、神様の御心を成したから、神様が絶対的に共にしてくださり、私たちの願い通りにしてくださいます。
深く祈って神様の御心を悟り、御心の中に入っている救いと愛と理想世界をすべて成す人になりましょう