<マタイ26:39>
そして少し進んで行き、うつぶしになり、祈って言われた、「わが父よ、もしできることでしたらどうか、この杯をわたしから過ぎ去らせてください。しかし、わたしの思いのままにではなく、みこころのままになさって下さい」。
イエス様は神様に、ご自身の願いどおりではなく、神様の御心どおりになることを願うとおっしゃいました。
人々は神様を信じて愛したら自分の願いと意向が成されるとばかり思っています。神様を愛して信じるなら、イエス様のように神様の御心が成されることを願い求めるべきです。そうしてこそ、神様の御心を成すとき、各自の意向も成してくださるし、神様の御心が成されてはじめて地上天国になります。
では、神様の御心を私たちがどのようにして知ることができるでしょうか。一つ、神様は神様の遣わした人を通して御心を分かるようにしてくださいます。二つ、自分が神様の御心どおりにするようにしてくださいと願い求めれば、分かって悟るようにしてくださいます。三つ、神様の行なわれることを詳しく見れば分かります。
また、どのようにしたら神様の御心どおりにもっと恵みに満ちあふれて生きることができるでしょうか。一つ、祈るとき祈らなければなりません。二つ、御言葉と神様を証ししたら恵みと真理と聖霊が満ちあふれるようになります。三つ、神様と聖霊と主の恵みを悟って感謝するとき恵みが満ちあふれます。四つ、各自にしてくださったことを忘れずに考え、その御心を悟ってこそ、信仰に火がついて恵みが満ち溢れて、神様がしてくださったものを貴重に使うようになります。五つ、神様の御心を成すためには、自分を最高の作品につくることです。どんなことでも数え切れないほど練習をして命を尽くして行なってはじめて、理想を成します。
今日の御言葉を深く聞いて深く行なうことで神様の御心を成すみんなになることを願います。平安を祈ります。