2023年8月6日「また、私に学びなさい」キリスト教福音宣教会 | 日曜礼拝の聖書メッセージ

<ルカによる福音書11章37-41節>
イエスが話し終えると、ファリサイ派の人から食事の招待を受けたので、その家に入って食事の席に着かれた。ところがその人は、イエスが食事の前にまず身を清められなかったのを見て、驚いた。主は言われた。「なるほど、あなたがたファリサイ派の人々は、杯や大皿の外側は清めるが、自分の内側は強欲と悪意で満ちている。愚かな者たち、外側を造られた方は、内側もお造りになったのではないか。むしろ、できることを施しとして与えなさい。そうすれば、あなたがたにはすべてのものが清くなる。

<ルカによる福音書11章46節>
イエスは言われた。「あなたがた律法の専門家にも災いあれ。あなたがたは、人には背負いきれない重荷を負わせながら、自分ではその重荷に指一本も触れようとしない。

イエス様がファリサイ人の家に食事の招待を受けて行かれた時、彼らはイエス様が手を洗わないで食べると言って非難しました。イエス様はファリサイ人たちの悪だくみを見抜いて「あなたたちの内側は強欲と悪意で満ちている。」と指摘なさいました。この時代も同じです。個人も民族も、外側は美しくきれいですが、内側は貪欲と悪でみち、無知があふれています。

また、イエス様は律法学者たちに「あなたたちは人々に重荷を負わせている」と咎められました。この時代も、他人にやらせて自分はやらない指導者は律法学者と同じです。自分を主張し、自分を中心にしてパン種のように腐る行為をする人は、神様がファリサイ人のように考えて追い出します。

このような悪い行いは本当に直さないといけません。指導者は自分に仕えさせるのではなく、しもべになって走り、人々を大事にしてあげ、仕えてあげなければなりません。

人は誰に学ぶかによって運命が左右されます。神様が遣わした人を信じ、時代に従ってこそ、最高のその時代の真理を学び、時代の救いを受け、神様の愛の対象になって最高の生を生きることができます。遣わされた人に正しく学び悟って、悪い行いを必ず直さなければなりません。

2023年7月30日「ただ私に学びなさい」キリスト教福音宣教会 | 日曜礼拝の聖書メッセージ

2023年8月13日「私に尋ね、私に学びなさい」キリスト教福音宣教会 | 日曜礼拝の聖書メッセージ

関連記事

  1. 2020年5月31日「福音の始まり」キリスト教福…

    ルカによる福音書3章23節<イエスが宣教をはじめられたのは、年およそ三十歳…

  2. 2023年10月29日「サタンと悪は裁き、滅亡」…

    <サムエル記上15章22~23節>サムエルは言った。「主が喜ばれるのは焼き…

  3. 2020年6月14日「三位は貴重に使ってこそ貴重…

    マタイによる福音書25章21節/<主人は言った。『よくやった。良い忠実な僕…

  4. 2021年10月17日「神様は絶対存在者でいらっ…

    アモス書5章14節<善を求めよ、悪を求めるな/あなたがたが生きるために。/…

  5. 2024年10月13日「1.一つをあげたらそれだ…

    <マタイによる福音書25章14~18節>天の国は、ある人が旅に出ると…

  6. 2022年4月17日「神様をどうして信じるのか分…

    ローマの信徒への手紙8章18節<思うに、今この時の苦しみは、将来私たちに現…

  7. 2022年4月24日「神様の恩恵に報いる生を生き…

    イザヤ書49章8節<主はこう言われる。/私は恵みの時にあなたに応え/救いの…

  8. 2020年12月13日「三位一体に感謝と栄光」キ…

    テサロニケの信徒への手紙一5章18節<どんなことにも感謝しなさい。/これこ…

PAGE TOP