2025年5月18日「誰であれ行なったとおりに報いよう」キリスト教福音宣教会 | 日曜礼拝の聖書メッセージ

<ヨハネの黙示録22:12>
「見よ、わたしはすぐに来る。報いを携えてきて、それぞれのしわざに応じて報いよう。」

神様は人々が神様を信じても信じなくてもすべて主管なさって、行ないどおりに与え、報いてくださいます。これが最高の公義の法です。

だから、神様を信じずに行なっても偶像に仕えても、死ぬほど行なえば肉的に成功し栄えたりもします。神様を信じないからといって、働いたのにその労苦の対価をもらわないということはありません。しかし、このことを知らなければ「どうしてあの人たちは神様を信じなくても栄え、私たちは信じても栄えないのか?」と言います。

神様を信じない人たちは、自分を助ける人がいないと言って、もっと歯を食いしばって行ないます。だからたくさん行なってたくさん得ます。しかしむしろ神様を信じて生きている人たちは、神様がしてくれると思って行なわない習慣と癖があります。

神様を信じなくても、熱心に行なえば、肉に属したことは労苦した分、得ます。しかし神様の法に外れるから裁かれます。肉が神様を信じることをしなければ、霊が天の国に行くことはできず、死亡圏の地獄に行くのです。

神様を信じて生きても、行なわなければ得られません。しかし神様を信じたから、肉体は貧しくても、霊は天国に行きます。神様を信じて行なえば、得るだけではなく、霊も救われ、肉も救われて生きます。

熱心に行なって、肉のものも、霊のものも得ることを願います。神様を信じて「神様がしてくださるだろう」と言ってはいけません。自分もすべきことをしてこそ、神様もしてくださり、もっと祝福してくださいます。

また、やってもだめなこともあるので、分別してやらなければなりません。あることはまったく不可能なことがあるから、よく確認して行なうべきです。また、可能なことなのに不可能だと言ってあきらめてもいけません。

御心があるなら、問題があってもやらなければなりません。そうすれば問題が解決されます。問題があるからだめだと言わず、御心を見なければなりません。

今日「誰でも行なったとおりに報いよう」と御言葉を伝えました。祈ってばかりいないで、祈ったなら行なわなければなりません。その時神様は行なったとおりに報いてくださり、共にしてくださいます。みんなにそのような御働きが満ち溢れることを祈ります。

2025年5月11日「私があなたと共にするから信仰を固く守りなさい」キリスト教福音宣教会 | 日曜礼拝の聖書メッセージ

2025年5月25日「悔い改めと装い」キリスト教福音宣教会 | 日曜礼拝の聖書メッセージ

関連記事

  1. 2025年10月5日 「1.人は楽になろうとばか…

    <箴言6:9~11>なまけ者よ、いつまで寝ているのか、いつ目をさまして起き…

  2. 2021年11月28日「各自古いものをきれいに葬…

    ローマの信徒への手紙6章4節<私たちは、洗礼(バプテスマ)によってキリスト…

  3. 2021年10月3日「誰が私たちを助けるのか。た…

    詩編121編1-8節<都に上る歌。/私は山々に向かって目を上げる。/私の助…

  4. 2019年12月15日「聖霊と主の時代」キリスト…

    ヨハネによる福音書15章26節イザヤ書46章11節神様の救いの歴史…

  5. 2022年5月1日「神様の心にかなう心」キリスト…

    マタイによる福音書22章36-40節<「先生、律法の中で、どの戒めが最も重…

  6. 2025年11月16日「神様を信じるだけにしない…

    <ヨハネによる福音書5:30>わたしは、自分からは何事もすることができない…

  7. 2024年10月20日「結局は『神様の御心』だっ…

    <マルコによる福音書14章36節>こう言われた。「アッバ、父よ、あなたは何…

  8. 2022年9月25日「主イエスと共にする人たちは…

    ヨハネの黙示録 17章14節<この者どもは小羊と戦うが、小羊は彼らに勝利す…

PAGE TOP