<ヨハネ5章24~25節>
よくよく言っておく。死んだ者が神の子の声を聞き、聞いた者が生きる時が来る。今がその時である。父が、ご自身の内に命を持っておられるように、子にも自分の内に命を持つようにしてくださったからである。(聖書協会共同訳)
歴史的に見ると、神様とメシヤを信じ従う人がこの世で悪人やサタンから迫害を受け、苦痛を受け、殺されることがたくさんあります。人々は、どうして神様は助けてくださらず、義人が悪人によって滅ぼされるままにしておかれるのかと言います。これは、神様だけがご存じだから、神様に尋ねてみなければなりません。
神様は助けてくださらなかったのではありません。その都度、天使や地上の人、万物を通して神様の御心のために個人も、家庭も、民族も、世界も一番理想的に助けてくださいました。神様はその人だけではなく、万民と子孫まで考えて神様の御心を成すために行なわれるので、人間が見たら理解できず誤解するのです。
義人は悪人によってむしろ錬達を受け、学ぶようになります。ダビデが王になったとき、患難の時の経験で40年間国もよく治め、敵も退かせました。苦難の山を越えて行ってのみ理想世界があり、犠牲になることによって多くの命を得るようになります。
神様はふさわしく助け、命も守ってくださり、その目的のために行なわれるので、どんなことに見舞われてもその場所で三位とイエス様に仕え、敬い、愛して、忠誠を尽くして生きなければなりません。全能なる神様はその人と共になさいます。