2023年11月26日「あなたの信仰どおりに主に行ないなさい」キリスト教福音宣教会 | 日曜礼拝の聖書メッセージ

<ヨハネによる福音書12章3~8節>
その時、マリアが純粋で非常に高価なナルドの香油を一リトラ持って来て、イエスの足に塗り、自分の髪でその足を拭った。家は香油の香りでいっぱいになった。弟子の一人で、イエスを裏切ろうとしていたイスカリオテのユダが言った。「なぜ、この香油を三百デナリオンで売って、貧しい人々に施さなかったのか。」彼がこう言ったのは、貧しい人々のことを心にかけていたからではない。自分が盗人であり、金入れを預かっていて、その中身をごまかしていたからである。イエスは言われた。「この人のするままにさせておきなさい。私の埋葬の日のために、それを取っておいたのだ。貧しい人々はいつもあなたがたと一緒にいるが、私はいつも一緒にいるわけではない。」

<創世記37章5~8節>
あるとき、ヨセフが夢を見て、それを兄弟に話すということがあった。すると彼らは以前にも増してヨセフを憎むようになった。ヨセフは彼らにこう言った。「聞いてください。私はこんな夢を見ました。私たちが畑の中で麦の束を結わえていると、いきなり私の束が起き上がり、まっすぐに立ったのです。すると、兄さんたちの束が周りに集まり、私の束にひれ伏しました。」兄弟はヨセフに言った。「お前が我々を治めるというのか。お前が我々を支配するというのか。」彼らはその夢の話のゆえに、ヨセフを以前にも増して憎むようになった。
(聖書協会共同訳)

マリアが弟子たちが止めるからといってイエス様に壺の香油を注がなかったなら、あまりにも後悔したでしょう。行なってイエス様の愛の無念を晴らしてさしあげ、2000年間肉界でも霊界でも栄光を受けました。

ヨセフは17歳の時エジプトに売られていってしもべの生活をし、異性の汚名を着せられて獄に入ったけれども、獄ででも夢を捨てずに生き、神様がくださった神霊な使命を行なって、30歳でエジプトの総理大臣になりました。兄弟たちが止めるからといって夢の話をしなかったなら、神様の御心どおりに出世できませんでした。

私たちもマリアやヨセフのように神様が各自にくださった特技と使命、表象的なものがあります。一度奪われたら永遠に再び得ることができません。自分ができなかったことで歴史が別途再び来ることはありません。すべき時に神様、聖霊、御子、イエス様と共にやらなければなりません。

神様が自分にくださった愛と使命を誰かが止め、別のことをやりなさいと言っても、主に向けての心と恵みと使命に従って、自分のすべきことを行なわなければなりません。そうしてこそうれしく、甲斐を感じ、歴史を広げて、永遠に後悔しません。また、その義が時代の福音が伝えられるところに伝えられて栄光になり、霊も永遠に栄光を受けるようになります。

2023年11月19日「1.すべきことをすべてして帰る 2.各自が行なったとおりに接してくださる愛の法」キリスト教福音宣教会 | 日曜礼拝の聖書メッセージ

2023年12月3日「私の心は私に尋ねてみなさい」キリスト教福音宣教会 | 日曜礼拝の聖書メッセージ

関連記事

  1. 2022年4月3日「神様と一緒に生きる生」キリス…

    ヨハネによる福音書14章20-1節<かの日には、私が父の内におり、あなたが…

  2. 2021年10月10日「肉も霊も神様と聖霊様の御…

    テサロニケの信徒への手紙一 5章23節<どうか、平和の神ご自身が、あなたが…

  3. 2025年11月30日 主日礼拝「1.大きくなれ…

    <ルカ2:52>イエスはますます知恵が加わり、背たけも伸び、そして神と人か…

  4. 2019年5月19日「神様と聖霊様と主は約束通り…

    マタイによる福音書20章1~16節これは天国に関する比喩であり、信…

  5. 2020年2月23日「額に神様の印を押されていな…

    ヨハネの黙示録9章4~6節印を押されていない人だけが災いを受けまし…

  6. 2023年6月25日「人は考えで生きていく。考え…

    <マタイによる福音書17章24-27節>一行がカファルナウムに来たとき、神…

  7. 2019年4月21日「神様と聖霊様と主を仰ぐ者」…

    イザヤ書40章29~31節神様・聖霊様を仰ぐ者、そして時代的に言う…

  8. 2024年1月28日「感謝しなさい 知っている人…

    <詩篇49篇20節>人は栄華のうちにあっても、悟ることがなければ、滅び失せ…

PAGE TOP