<創世記3章23節>
神である主は、エデンの園から彼を追い出された。人がそこから取られた土を耕すためである。
<申命記7章12~13節>
あなたがたがこれらの法に聞き従い、それを守り行うなら、あなたの神、主は、あなたの先祖に誓われた契約と慈しみを守り、あなたを愛し、祝福し、数を増してくださる。また、あなたに与えると先祖に誓われた土地で、あなたの胎から生まれた子、土地の実り、穀物、新しいぶどう酒、新しいオリーブ油、牛の子、羊の子を祝福される。(聖書協会共同訳)
神様が各自にくださったすべての祝福も、自分が享受しなければ消え去り、自分が使えば自分のものになります。だから勤しんで行なう人がたくさん享受します。何もしないでいたら、神様がくださった祝福も享受できずに過ぎ去ります。
神様は、信じなくても基本的なものは行なうことによってもらうように創造しておきましたが、信じて愛して行なう人がもっともらいます。
神様、聖霊、救い人が最高にしてくださっても、自分が最高にやらなければ失敗します。してくださるときに、一緒にやらなければなりません。この時代に生まれて、神様が遣わした人を分かって信じて神様の時に従って生きていくことが祝福であり、最高の生です。
アダムとエバがエデンから追い出されたあと、元の土地を耕しに行ったように、神様と主がよくしてあげても、自分の性根を捨てずに生きたら、患難の時に元の土地を耕しに死亡圏に行きます。
人の心、考え、行ないが変質したら、神様は祝福を取り上げます。だから自分の心と考えをきれいさっぱり削って、不義の根をなくさなければなりません。自分を完全につくって神様に仕え愛してこそ、祝福も受けるのです。
苦労し大変でも、自分の体と心と霊魂を一度つくるべき時にちゃんと完全につくっておけば、肉体は一生、霊魂は永遠まで楽に生き、栄えます。人間だけではなく、物も環境もすべてそうだから、みんな完全につくるべきです。そうしてこそ、祝福をくださっても迎えることができます。