<マタイによる福音書4章18~20節>
イエスは、ガリラヤ湖のほとりを歩いておられたとき、二人の兄弟、ペトロと呼ばれるシモンとその兄弟アンデレが、湖で網を打っているのを御覧になった。彼らは漁師だった。イエスは、「私に付いて来なさい。人間をとる漁師にしよう」と言われた。二人はすぐに網を捨てて従った。(聖書協会共同訳)
多くの人はたいがい真理に渇いているので、神様の時代の御言葉を伝えたら、悟って感謝感激して歴史に従ってきます。聖霊が命を救うために働きかけるから、その多くの人を見て御言葉を伝えなければなりません。
伝道しようと心と思いと命を尽くせば、神様が分かって伝道すべき人を送ってくださるし、伝道したら、平素切実に願っていたことが叶えられます。
例えば、イエス様はペトロを伝道し、かしら弟子にして、彼を通して大きく歴史をお広げになったし、伝道した使徒ヨハネが霊界や霊に関する秘密を聖書のヨハネの黙示録にすべて書いておきました。
また、サマリヤの女の人を伝道し、異邦人の伝道の門を開き、伝道の御働きを大きく広げていかれたし、亡くなられた後もパウロを伝道し、彼を通してものすごい福音を伝えて願いを叶え、御心をお広げになりました。
イエス様は伝道の理念を持っていたから、患難の中でも、十字架の上でも、亡くなった後も霊で続けて伝道なさり、イエス様が伝道した人たちが新約歴史の礎石になって、歴史の基礎をつくっておきました。
聖書を読むと、使徒も預言者も中心者もメシヤも、伝道したことが業績でした。神様は「多くの人を正しいところに戻らせる人は、日や月や星のように輝くように祝福する」とおっしゃいました。(ダニエル12:3)
伝道しようと決心して行なえば、神様と聖霊が命を送って会わせてくださり、その命が「本当に新しい御言葉を探していた」と言って、喜んで来ます。自分が伝道するのが難しければ神様、聖霊、主、天使が共に伝道してくれます。
命を救ってこそその対価が大きいことを悟って、伝道することで願いを叶える御働きが満ち溢れることを祝福します。