マタイによる福音書4章17節
『その時から、イエスは、「悔い改めよ。天の国は近づいた」と言って、宣べ伝え始められた。』
(聖書協会共同訳)
今日は復活節です。イエス様は人間の罪を贖う為に十字架を背負って愛と犠牲の道に行かれました。イエス様についていった人たちが絶望し、すべてが終わったと思った時、イエス様は霊で復活され、再び御言葉の火をつけました。弟子たちはその御言葉にすがって立ち上がるようになり、壮大な歴史を成すようになりました。
私たちはイエス様の御言葉があるから、何が罪なのか分かって悔い改め、救いの道に至ることができます。罪は私たちに苦痛を与え、滅亡に至らせるものだということを悟らなければなりません。罪があると、救いに至れず天国に行けないので、各自犯した罪を悔い改めなければなりません。悔い改めたら、肉も魂も霊も罪から出て来て光に留まるようになり、死が自分を治めません。
神様は悔い改めなさいと言うだけではなく、悔い改めたら赦してくださいます。人々が姦淫の女を連れてきた時、イエス様は「あなたたちの中で罪のない者が石を投げなさい」とおっしゃり、その女を赦してくださいました。私たちは罪のない人でも兄弟を石や言葉で打ってはいけません。互いに兄弟が悔い改めたら、許してあげてください。そしたら神様が自分の罪も赦してくださいます。
悔い改めの祈りで救いに至り、命を救うことをしましょう。兄弟の罪を指摘せず、まずは自分の罪を悔い改めましょう。罪があると三位とイエス様が共にできません。神様とイエス様の啓示の御言葉だけを中心にして御言葉と聖霊に満ち溢れて悔い改め、救いに至ることを願います。