ヘブライ人への手紙 11章6節
<信仰がなければ、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神が存在しておられること、また、神がご自分を求める者に報いてくださる方であることを、信じていなければならないからです。>(聖書協会共同訳)
信仰はどこから生まれるかというと、「信仰は聞くことから、聞くことはキリストの言葉によって起こる(ローマの信徒への手紙10章17節)」と聖書に書いてあります。イエス様の御言葉を近くで聞いた人はその御言葉によって信仰を持つようになりました。
神様が遣わしたイエス様が伝える命の御言葉から信仰が生まれ、信仰が愛になり、その愛により信仰が堅固になるのです。イエス様が始めた救いの歴史がこれまで最も多く迫害を受けたけれども、2000年経った今に至るまで崩れずに進行していること自体が神様の歴史だという証です。
イエス様は「天地は滅びるが、私の言葉は決して滅びない。(マタイによる福音書24章35節)」と言いました。神様の歴史は神様の絶対的な御言葉通りにのみ進みます。これまで神様の歴史に多くの患難があったけれども、神様が御言葉通りに導いて勝利させてくださったので、これからも勝利するという絶対信仰を持ってついていくことが出来ます。
今は一秒を惜しんで、無駄なところに使ってはいけません。信仰を霊のため、歴史のために使わないといけません。霊のために使ってこそ永遠に残るので、最後まで耐え忍びましょう。
イエス様が盲人を癒される時、その目に触れながら、「あなたがたの信仰のとおりになれ」(マタイによる福音書9章29節)と言いました。信じる人は信仰の権勢を受けて、信じる通りになります。私たちはこれまで使命者が伝えた御言葉を聞くことで受けた神様、イエス様の精神と揺れない岩のような絶対信仰を持って行なっていきましょう。