ローマの信徒への手紙1章1-4節
<キリスト・イエスの僕、使徒として召され、神の福音のために選び出されたパウロから――この福音は、神が聖書の中で預言者を通してあらかじめ約束されたものであり、御子に関するものです。御子は、肉によればダビデの子孫から生まれ、聖なる霊によれば死者の中からの復活によって力ある神の子と定められました。この方が、私たちの主イエス・キリストです。>
ローマの信徒への手紙1章 17節
<神の義が、福音の内に、真実により信仰へと啓示されているからです。「正しい者は信仰によって生きる」と書いてあるとおりです。>
ローマの信徒への手紙10章 17節
<それゆえ、信仰は聞くことから、聞くことはキリストの言葉によって起こるのです。>
(聖書協会共同訳)
神様は御心を必ず前もって教えてくださり、私たちがその御心通りに生きれば栄えるようにしてくださいます。神様の歴史は、地上の人間によって成そうとするから失敗もし、変動要因が生じますが、最後には必ず御心を成し遂げる神様です。過程がつらいからといって結果まで悪いわけではありません。神様の御心と歴史は非常に堅固なので、誰かが倒そうとしたら、むしろその人が倒れます。御心通りにすれば必ず栄えることを信じて生きなければいけません。
キリスト教が一番知りたがっているのは、「イエス様は本当に来るのか、いつ来るのか」です。それによって神様の歴史が完成するかが左右されるからです。旧約4000年の間、神様が来るとおっしゃいましたが、神様はその姿を見せず、預言者やイエス様の肉体を使って来られました。新約2000年の間人々が待っていたイエス様も霊で来て、人を使って歴史を成されます。聖三位とイエス様は御心を知っている人、信じる人と共にして歴史を成されるので、前もって分かって御心を成してきた使命者と一緒に生きなければなりません。
現実の状況を見て聞くことで信仰が揺らいではいけません。神様は生きて毎日歴史を進め、時になれば必ず歴史を成し遂げられます。私たちは時代の御言葉を聞くことによって生まれた信仰が揺らがず、歴史に固く立って生きていかなければなりません。