<創世記6章1-18節(中略)>
神の子らは、人の娘たちが美しいのを見て、それぞれ自分が選んだ者を妻とした。主は、地上に人の悪がはびこり、その心に計ることが常に悪に傾くのを見て、地上に人を造ったことを悔やみ、心を痛められた。だが、ノアは主の目に適う者であった。ノアは正しく、かつ全き人であった。神はノアに言われた。「あなたはゴフェルの木で箱舟を造りなさい。私は今こそ、地上に大洪水をもたらす。命の息のあるすべての肉なるものを、天の下から滅ぼすためである。だが、私はあなたと契約を立てる。あなたは、息子たち、妻、息子の妻たちと一緒に箱舟に入りなさい。」(聖書協会共同訳)
ノアの時代、神の子たちが人の娘たちを見て自分が好きな通りに妻にして暮らしました。神様を愛し信じる人が信じない人の肉体になり、神様に逆らって生きるから、神様は憤って地のおもてから彼らを拭い去るとおっしゃいました。
聖書で神様の裁きというと、ノアの時の洪水の裁き、ソドムとゴモラの火の裁きが思い浮かびます。水の裁きは良心の裁き、肉的な裁き、火の裁きは霊的な裁き、肉と霊を完全に滅ぼす裁きです。
ノアの時に裁かれた人は霊が滅ぼされて地獄に行ったのではなく、肉が滅ぼされてその霊は獄に閉じ込められました。イエス様が亡くなった後、獄に行って彼らに御言葉を伝え、悔い改めさせて罪の代価を払わせた後、救ってあげました。
悪を許したらどんどん広がっていくから、神様は必ず悪をお裁きになります。イエス様の時もイエス様にあらゆる恥をかかせ、無念な思いをさせ、罪人扱いして殺した人たちはみんな神様がお裁きになりました。神様、聖霊様、イエス様を不信する人たちの肉体になり、悪側になってはいけません。どんな困難・患難が来ても、神様、聖霊様、イエス様の肉体になって生きなければなりません。
全知全能なる神様はアダムとエバ以後6000年間、毎日地球世界の個人、家庭、民族的に裁きをなさいました。また祝福も毎日その行なったとおりに下さいました。神様の御心通りにしないで、良心から離れて背信し、自分の考え通りに判断して行なえば、また個人、家庭、民族みんなが仲良く暮らさなければ、神様が絶対的にお裁きになります。今の時代も同じく行なわれるから悟って生きる人になることを祝福します。