マタイによる福音書25章23節
イザヤ書41章10節
本文に「良い忠実な僕よ、よくやった」とありますが、なぜ「良い」僕だと言ったでしょうか。
任せたタラントをピンはねしなかったからです。
任せたものをそのまま持ってくる人は本当に良い人です。
主人に対して十分忠誠を尽くしたことです。
商売をして黒字にするというのは本当に難しいことです。
1タラントを任された人も、詐欺に遭わないでうまくやったからよくやったのです。
それがしるしだったということです。
時代の主の仕事を任せたけれども、よくやったと評価して下さっているのです。
5タラントの人は5つの使命、2タラントの人は2つの使命を任された人だと言えます。
1タラントの人は、自分を救い、自分を管理し、世の中に奪われず、サタンに奪われずにやったことだから、生きるためにご苦労様だったということです。
主人は、自分が任せたことだから一緒にやります。
神様は任せた人に、来年も今年のように助けて下さいます。
だから、任されたことを、怖がらないでやって下さい。
ヨハネの黙示録で「忠誠を尽くした者には命の冠を与える」と言いましたが、その中でも一番良い冠が、自分という命の冠です。
自負心を失わずにやって下さい。
縮こまらないで、誰かに迷惑ではないかと思わないで下さい。
栄えるように自分を作ったら、全体が栄えるようになります。
神様の御心の中で生きたことほど大きなことはありません。
2019年が終わるまで、勝利の旗を奪われずにやってきました。