ルカによる福音書2章11-14節
今日ダビデの町に、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。あなたがたは、産着にくるまって飼い葉桶に寝ている乳飲み子を見つける。これがあなたがたへのしるしである。」すると、突然、天の大軍が現れ、この天使と共に神を賛美して言った。「いと高き所には栄光、神にあれ/地には平和、御心に適う人にあれ。」(聖書協会共同訳)
神様は愛のために歴史を始め、神様の愛の対象として人間が成長できるようにメシヤを送って歴史を導いてこられました。メシヤの誕生は新しい愛の誕生だと言えます。神様の歴史は、その前の歴史を土台として次の歴史に続いていきます。旧約時代、しもべの立場だった人間は、新約時代に神様の息子として送られたイエス様を信じて従うことで子女の立場に引き上げられました。そして再びイエス様がいらっしゃるならば、新郎として来て、信じて従う人を新婦の立場に引き上げ、神様の愛の対象体とすると約束なさいました。だから私たちはメシヤを迎えることがとても重要です。
イエス様は十字架につけられた後、霊で復活され、2000年間イエス様を信じる人の肉体を通して歴史を広げてこられました。イエス様の肉体が現れたことは一度もありません。今は、イエス様の使命と心情を持ってきた人を通して語られる新婦の御言葉を聞いてのみ、神様の愛の対象体となることができます。
私たちは霊で再び来られたイエス様を分かって、イエス様を愛でお迎えし、その方を送ってくださった聖三位に感謝してクリスマスを過ごすようにしましょう。