2023年6月25日「人は考えで生きていく。考えを完全にして行ないなさい」キリスト教福音宣教会 | 日曜礼拝の聖書メッセージ

<マタイによる福音書17章24-27節>
一行がカファルナウムに来たとき、神殿税を集める者たちがペトロのところに来て、「あなたがたの先生は神殿税を納めないのか」と言った。ペトロは「納めます」と言った。家に入ると、イエスのほうから言いだされた。「シモン、あなたはどう思うか。地上の王は、税や貢ぎ物を誰から取り立てるのか。自分の子どもたちからか、それともほかの人々からか。」ペトロが「ほかの人々からです」と答えると、イエスは言われた。「では、子どもたちは納めなくてよいわけだ。しかし、彼らをつまずかせないようにしよう。湖に行って釣り針を垂れなさい。そして最初に釣れた魚を取って口を開けると、銀貨が見つかる。それを取って、私とあなたの分として納めなさい。」

<マタイによる福音書18章12-14節>
「あなたがたはどう思うか。ある人が羊を百匹持っていて、その一匹が迷い出たとすれば、九十九匹を山に残して、迷い出た一匹を捜しに行かないだろうか。よく言っておくが、もし、それを見つけたら、迷わずにいた九十九匹より、その一匹のことを喜ぶだろう。そのように、これらの小さな者が一人でも失われることは、天におられるあなたがたの父の御心ではない。」

(聖書協会共同訳)

イエス様一行がカファルナウムに行った時、神殿税を集める人が来て、税金を払うように言いました。イエス様はメシヤなので神殿税を払う必要はありませんでしたが、人々をつまずかせないために魚を釣って銀貨を払うようにとペトロにおっしゃいました。魚は人を譬えたことで、イエス様は人を通して税金を払うようにとおっしゃったのです。しかし多くの人が文字通り魚だと信じています。

また、普通は羊が100匹いて1匹が迷い出たら99匹を生かすために1匹を犠牲にするけれど、メシヤ・イエス様は命を救いに来た方なので、99匹を残しておいて1匹を探すとおっしゃいました。このようにメシヤ・イエス様の考えと私たちの考えは違います。

人は考えで生きています。考えが命の根源です。考えを間違えたら、いくら労苦してもその労苦が無駄になり、苦しく地獄になります。また、考えを一度間違えたら滅亡の道に行くこともあり、人生を失敗することもあり、永遠な運命が左右されることもあります。

国も、世界も、宗教の指導者たちも一度考えを間違えて行なったら大きな失敗をします。間違えて考えて戦争をした国々は大失敗をし、民が数十年も地獄の苦痛を味わいました。

だからいつも考えを正しくできるように、神様と聖霊様とイエス様に尋ねてみて行わなければなりません。自分の考えを神様、イエス様の考えにし、完全にしてこそ、事故や問題が起こらず、永遠に成功し、栄えます。各自、毎日間違った考えを悔い改め、考えを完全にして生きるようにしましょう。

2023年6月18日「永遠に成功する人は知恵深く最後まで信じて愛して生きる人だ」キリスト教福音宣教会 | 日曜礼拝の聖書メッセージ

2023年7月2日「『この時代、今』話される神様、聖霊様、イエス様」キリスト教福音宣教会 | 日曜礼拝の聖書メッセージ

関連記事

  1. 2021年1月17日「神様の時と期間」キリスト教…

    コヘレトの言葉(伝道の書)3章1-8節<天の下では、すべてに時機があり/す…

  2. 2020年7月12日「主が解いてあげよう」キリス…

    ペテロ第二の手紙3章8-13節<愛する人たち、この一事を忘れてはなりません…

  3. 2021年10月10日「肉も霊も神様と聖霊様の御…

    テサロニケの信徒への手紙一 5章23節<どうか、平和の神ご自身が、あなたが…

  4. 2022年3月13日「神様の天地創造の目的は愛の…

    祝福の根本は3つあります。一つ目は自分がこの世に生まれたことです。それ自体…

  5. 2023年12月31日「最後まで行なって至った人…

    <マタイによる福音書24章13節>しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。…

  6. 2020年4月19日「自分の体も環境も毎日貴重に…

    創世記3章22~4節<主なる神は言われた、「見よ、人はわれわれのひとりのよ…

  7. 2021年4月11日「黄金天国の生」キリスト教福…

    詩篇94篇17節<主が私の助けとならなければ/私の魂は危うく沈黙の内に伏し…

  8. 2019年5月12日「神様が下さった祝福を大事に…

    マタイによる福音書25章14~30節神様は才能と能力に合わせて任せ…

PAGE TOP