<ローマの信徒への手紙12章2節>
あなたがたはこの世に倣ってはなりません。むしろ、心を新たにして自分を造り変えていただき、何が神の御心であるのか、何が善いことで、神に喜ばれ、また完全なことであるのかをわきまえるようになりなさい。
<ピリピ人への手紙1章10節>
本当に重要なことを見分けることができますように。そして、キリストの日には純粋で責められるところのない者となり、(聖書協会共同訳)
何かを行なう前に、聖霊の考えなのか、自分の意志の考えなのか、まず分別しなければなりません。
聖霊の考えと自分の考えを分別するには、一つ、完全に自分の考えをせず、自分の意志どおりに心を決めないで、心を空けることです。心を空けて、ただ聖霊の考えに没頭し切実に祈る時に、聖霊が来て助けてくださり、必要なら啓示してくださいます。
二つ、聖霊の啓示なのか続けて確認することです。三つ、御言葉どおりに行なうことです。時代にくださった御言葉を実践することは聖霊の考えと聖霊の御言葉を実践することだから、これは聖霊の考えです。
四つ、一日中自分の考え、心で行なわないで聖霊の考えで行なおうと聖霊の考えを願い求めれば、聖霊の考えをくださいます。五つ、ただ行なうのではなく、深く祈って、自分の考えをのぞきこんで、内容を見れば、聖霊の考えなのかが分かります。
最後に、その時代に遣わした人を中心にして行なえば、はっきり分かります。いつも神様は時代ごとに遣わした表象者を絶対に信じ、その御言葉を信じて行なわせることで神様の御心を行なわれるので、その人に従うことが聖霊の御心どおりに行なうことです。
このように聖霊の考えを分別し、今は新しい時代だから、この時代にくださる聖霊の御言葉に従わなければなりません。この時代に合うように、この時に該当することを聖霊と共に時代に従って行わなければなりません。