2023年4月23日「1.私につまずくな 2.メシヤ・イエス様は時代が滅びるか栄えるかに関する誹謗のしるし」キリスト教福音宣教会 | 日曜礼拝の聖書メッセージ

<マタイによる福音書10章28-33節>
「体は殺しても、命は殺すことのできない者どもを恐れるな。むしろ、命も体もゲヘナで滅ぼすことのできる方を恐れなさい。二羽の雀は一アサリオンで売られているではないか。だが、その一羽さえ、あなたがたの父のお許しがなければ、地に落ちることはない。あなたがたの髪の毛までも一本残らず数えられている。だから、恐れることはない。あなたがたは、たくさんの雀よりも優れた者である。」「だから、誰でも人々の前で私を認める者は、私も天の父の前で、その人を認める。しかし、人々の前で私を拒む者は、私も天の父の前でその人を拒む。」(聖書協会共同訳)

イエス様と12弟子は村々を回って病人を癒し、福音を伝えていましたが、パリサイ人はイエス様が悪霊のかしらの力で病気を癒しているのだと言い、弟子たちのことも同じように悪く言いました。それに対しイエス様は「神様は時になればすべてをあらわになさり、善と悪をお裁きになるから、偽りを言う者たちを恐れるな。」とおっしゃいました。

また、バプテスマのヨハネはイエス様を悟り、証した人でしたが、途中でイエス様と別の道を歩むようになり獄に入れられました。イエス様はヨハネのことを風にゆれる葦だと言い、「私につまずかない人は幸いである。」<マタイ11章6節>とおっしゃいました。

バプテスマのヨハネは苦痛を受けてつまずき、落胆してイエス様から離れるようになりました。人は一つつまずくと、連鎖的に失望・落胆して、次々とつまずくようになります。その時は自分の考えに閉じ込められているので、正しく判断できるように続けて御言葉を聞いて自分の心をしっかり守らないといけません。途中でやめてしまったらそこまで頑張ったことが全部無駄になるので、落胆せず最後まで行なわなければなりません。

シメオンはイエス様の母マリヤに「御覧なさい。この子は、イスラエルの多くの人を倒したり立ち上がらせたりするためにと定められ、また、反対を受けるしるしとして定められています。」と言いました。(ルカ2章 34節)

神様はいつの時代でも、時代ごとに遣わした使命者を時代の表象にして、彼らに接するとおりに、すべて善か悪かで報いてくださいました。

今の時代もそうです。イエス様を迎え信じるからイエス様の時代と同じようなことが起こりますが、神様はどこに行っても助け共にしてくださるから、みんな祈って慰め合い、支え合い、つまずくことなく、三位とイエス様と離れずに最後まで行なうことを願います。

2023年4月16日「エリヤの神様」キリスト教福音宣教会 | 日曜礼拝の聖書メッセージ

2023年4月30日「神様はいつの時代も遣わした人に接するとおりに報いてくださる」キリスト教福音宣教会 | 日曜礼拝の聖書メッセージ

関連記事

  1. 2019年5月12日「神様が下さった祝福を大事に…

    マタイによる福音書25章14~30節神様は才能と能力に合わせて任せ…

  2. 2022年8月14日「その人を信じる人はみな滅び…

    ヨハネによる福音書 3章16-9節<神は、その独り子をお与えになったほどに…

  3. 2024年7月7日「恵みと真理」キリスト教福音宣…

    <ヨハネによる福音書1章14節>言は肉となって、私たちの間に宿った。私たち…

  4. 2025年1月26日「1.命の源が心と考えにある…

    <箴言4章23節>守るべきものすべてにも増してあなたの心を保て。命はそこか…

  5. 2021年3月21日「分別の知恵」キリスト教福音…

    コリントの信徒への手紙一12章8-11節<ある人には、霊によって知恵の言葉…

  6. 2025年7月20日「穀物の実と皮、もみ殻の信仰…

    <マタイによる福音書3:12>また、箕を手に持って、打ち場の麦をふるい分け…

  7. 2019年7月7日「神様の御心通りに、主の御心通…

    ヨハネによる福音書6章38~9節箴言19章21節御心というのは、神…

  8. 2023年7月30日「ただ私に学びなさい」キリス…

    <マタイによる福音書11章28-30節>その時、イエスはこう言われた。「天…

PAGE TOP