<ルカによる福音書7章23節>
私につまずかない人は幸いである。(聖書協会共同訳)
神様の歴史を見ると、一つの時代に一人の救い人を遣わし、その人を通して救い、御心を広げます。だから、その人についてはっきり知り、ついていかなければ救われません。
しかし、いつの時代でも人々は神様は信じるけれど、神様が遣わした救い人を不信し、つまずき、失望しました。
イエス様はご自身を信じる人たちとすべての人を失望させまいと、みんなに心と思いと命を尽くして接してあげました。それでも各自命を懸けて行なわないから、自分の主観どおりにならない、期待が外れたと言って失望し、つまずいたのです。
神様は遣わされた人を不信し、争うことは、神様にそのように接することだと見なしてお裁きになりました。いつも「裁きの基準」は遣わされた人です。その人を通して神様が計画した救いの歴史を行なうからです。
神様が遣わした人につまずいた人たちは、自ら失望し、運命が傾いて、負けた世界へ行きました。つまずかずに絶対に信仰に立っていた人たちは、神様の御心を成し、勝利しました。
神様はご自身の歴史なので、もっとよくなるようにしようとして、いつも人間には理解できない方法で時に合わせてすべて行なわれます。つまずかないでいてこそ、続けて新しい歴史を祝福してくださいます。
間違った認識をせず、絶対に神様の心にかなうように、100%信じて差し上げなければなりません。神様の考えで行なわれるから、絶対に落胆せず、つまずかないことを願います。